曲の最初(前奏)と最後(後奏)だけは、間違えないようにしたいですね。
よく、「最初と最後が肝心」と言われます。漫才でいうと、いわゆるツカミとオチですね。
聴く方は、最初の数秒で、聴くかどうかを決めます。つまり、最初で聴く方の心をつかめることが大切なのですが、それはなかなか難しいものです。
また、曲の最後も大切です。結局、最後の締めくくりで間違うと、聴く方はがっかりします。終わった後の余韻も重要です。映画でも、最後の字幕ロールが終わるまでが大事です。エンディングが終わってから、しばらく余韻に浸ってもらえるかどうかがカギです。
よって、できるだけ、最初と最後だけは間違えないようにしたいですね。途中では、多少間違えても、うまくごまかせるでしょう(!?)。とにかく、最初と最後を特に念入りに練習し、心を込めて弾きましょう。
聴いてくださる皆さんに、聴いてよかったなと思っていただき、できれば余韻にも浸っていただければいいですね。そのためにも、できるだけ最初と最後は、間違えないようにしたいですね。