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1 DTMとは
皆さんは、DTMという言葉を聞かれたことがありますか?
DTMとはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略で、パソコンを使用して音楽を作成編集することの総称です。
「楽しそうだな」と感じる方もおられるでしょうし、「難しそうだな」と思われる方もおられるかもしれませんね。
両方とも「当たり」です!
DTMは、とても楽しいです。そして、とても難しいです。
コロナ禍による巣ごもりで、DTMをする人が増えているらしいです。
先日、NHKで特集されていましたが、高校生の二人組が作曲をしていました。
2 DTM体験談
私も、かつて、YAMAHAのXGworksという機材を使って、DTMで何曲か作ったことがあります。
その頃は、まだDTMは珍しかったです。
キーボードで弾いたメロディーをパソコンに取り込んで編集したり、直接パソコンに色んな楽器のメロディー等を打ちこんだり。
それを組み合わせて、楽曲が出来上がっていくことに、すごく感動し、面白かったです。
何か、自分が小室哲哉さんみたいになった気分でした。
しかし、作業には、時間がかかります。
慣れない操作でもあり、1曲作るのに、何週間もかかりました。
社会人なので、あまり時間が取れない中での作業だったので、自由時間は、全てそれに費やした感じでした。
その割には、なかなか思うような音楽が作れないのです。
DTMは、とても緻密な作業で、とにかく時間が必要です。
精神的にもキツイ作業ですし、センスも必要です。
私は、結局2、3年でやめてしまいました。
私の知り合いも、時間がかかるので、やめたと言っていました。
3 私がDTMを経験してよかった点
私はDTMをやめましたが、過去に作った曲は、自分の結婚式でのBGMに使用し、友人の結婚式でもピアノで弾かせてもらいました。
また、何よりも、一人で音楽を作ることの難しさを実感することができ、とても勉強になりました。
DTMには、ピアノの知識だけではなく、ブラスやストリングス、ドラムスの知識等がないと、難しいです。
これらの知識がないと、どうしてもぎこちない楽曲になってしまいます。
編曲には、編曲に関する知識や技能が必要です。
ピアノしか経験しなかった方にとって、すぐにDTMで楽曲を作るのは難しいでしょう。
しかし、これからの時代、ピアノ曲だったら別ですが、「自分が作った音楽を納品したい。世間に知ってもらいたい。」と思われる方にとっては、DTMができないと厳しいかもしれません。
今日は、DTMについてお話ししました。
皆さんの今後の音楽人生の参考になれば幸いです。